Staff Voices
社員インタビュー 大矢真志
“経験を活かして築く、Brazeでのキャリア”
ソリューションアーキテクト
大矢 真志
ーーBraze入社の経緯を教えてください。
前職はシリコンバレーに本社を置くスタートアップ企業の日本支社で、エンジニアおよび技術営業として働いていました。マーケティングに興味があり、違う会社でチャレンジしてみたいと思っていた時に、Linkedin経由でBrazeを知ったことがきっかけです。人数が多すぎず、かといってNASDAQに上場しているためスタートアップでもないという規模感がとても魅力的でした。The Forresterのレポート「2020 Mobile EngagementAutomation Wave™」(モバイルカスタマーエンゲージメント領域)でリーダーに選定、製品やサービスの質の高さが保証されていました。日本市場における大きな成長期にあり、デジタルマーケティング、そして技術系という軸に合致していたのが入社の理由です。
技術的な課題を解決し、お客様の成功に貢献
ーーBrazeでの働き方を教えてください。
ソリューションアーキテクト(以下、SA)として、お客様の技術的なサポートをしています。導入過程でお客様が直面する課題を随時解決し、技術的な要件をケアすることがSAの主な役割です。時期によって忙しさは変わりますが、業務内容としては、まずは、営業メンバーのヒアリング情報を元にした導入後のシステムアーキテクチャと概要、SDK、API、テスト方法のセッションをそれぞれ実施します。以降は全体の状況を確認するセッションを行います。それらと並行してお客様とのQAのやり取りが主な業務となります。一日の典型的な流れとしてはそれら x お客様の数の組み合わせです。全般的にはチームでの仕事が多いです。
ーー専門知識や英語力はどの程度必要か教えてください。
SDKやAPIなどの専門知識は必要です。また、フロントエンド側の仕組みやそこで働く人々のモチベーションを理解していると、より効率的に働くことができるのではないかと思います。英語力については、グローバルのメンバーともやり取りする機会があるので、読み書きは必須ですが、IT用語の多くは元々英語であるため、専門用語も一見難しそうと感じるかもしれませんが、思いの外、理解しやすいかもしれません。
好奇心×向上心、Brazeで未来を切り拓く
ーー働く上で心がけていることを教えてください。
常に好奇心を持ち、気になることは見過ごさないことを大切にしています。「なぜこうなったのか」を自分自身でしっかりと理解し分析することで、知識として自分の中に蓄積され、それが活きることもあります。ただ単にルーティンとして決められたことをこなすだけではつまらないので、楽しみながら取り組んでいます。
ーーこの会社の雰囲気を教えてください。
良い人が多いです。また、メンタルが強い人が多い印象です。大企業だと『◯◯会社の△△さん』といった形で会社名が個人の前に来ることが多いのに対し、小規模な会社ではそのような枕詞がありません。単に『△△さん』個人として認識されます。このような状況で働くことへの意欲や自立心を持った人々が、Brazeに集まっていると感じます。
ーー本をよく読まれるとお聞きしたのですが、入社する前に読んでおくと良いおすすめの本はありますか?
技術分野では、オライリー・ジャパンの出版する書籍をおすすめします。特にデータエンジニアリングやデータ駆動設計に関するものは、深い内容が豊富に含まれており、理解できるようになると非常に役立つと思います。マーケティングの分野では、『データ利活用の教科書』がおすすめです。目的設定からコミュニケーションの取り方、データの解釈に至るまで、幅広いトピックが網羅的にまとめられているため、非常に有用だと思います。
ーー入社希望者へのメッセージをお願いします。
この仕事は面白い要素が無限にあるので、楽しんで取り組むことができると思います!マーケティングのテクノロジー分野に位置しているため、テックの中でも特にお客様のビジネスに密接に関わることができます。どれだけの効果があるかを間近で感じつつ、お客様の売上に直接貢献できるというのもBrazeの魅力の一つだと思います。ぜひ一緒に働きましょう!