メルカリが、Brazeを活用してさらなるグローバル展開を促進

メルカリは、Brazeとの強固なパートナーシップで、
米国におけるフリマアプリ「メルカリ」の人気を着実に拡大するとともに、
グローバルにもさらなる成長を目指しています。

70%

米国商品総量前年比増加

今回は、アメリカでのBraze導入事例について紹介いたします。

今日のネット時代における消費者は、ワンクリックで実に簡単に買い物ができます。しかし、モノを販売するとなるとそうは簡単にいきません。写真や説明文をアップロードするにも煩雑で、複数のステップを踏まなければならないユーザ体験が必要でした。「メルカリ」は、スマホでかんたんに売り買いし、安心・安全なお取引ができるフリマアプリです。

メルカリはBrazeを活用することで、米国の消費者の間で人気を拡大しており、グローバルにもさらなる成長を目指しています。

メルカリの戦略:トップクラスのカスタマーエンゲージメントプラットフォームの導入

ショッピングの選択肢が豊富にある米国で、メルカリは競合と差別化した位置付けを求めていました。そのために、ユーザーに楽しくて意味のあるリアルな体験を届けることができる、業界トップクラスのカスタマーエンゲージメントプラットフォームを活用する必要性を認識していました。

Brazeのプラットフォームでは、消費者の理解を深めることができるため、パーソナライズされターゲットに最適化されたメッセージ配信を大規模に実現可能です。その結果、メルカリは、米国でNo.1フリマアプリになることができました。家の中を片づけ、不用品のリユース/リサイクルを効果的に行い、シンプルライフを目指す米国ユーザーの期待に応えています。

メルカリの成果:米国でのユーザー数の増加、セールスの加速

3年近くにわたりメルカリは米国市場でBrazeプラットフォームを積極的に活用し、その強固なパートナーシップのもと二人三脚で米国事業を伸ばしてきました。米国の月間アクティブユーザー数(MAU)は200万人に達し、流通総額(GMV)(購入された商品の総額)は前年比で70%増加しました。米国でのダウンロード数は累計4,500万を超え、毎日新たに15万点以上の出品があります(2019年12月時点)。

今後の展望:メルカリのグローバル展開

メルカリでは米国での成果に続いて、Brazeプラットフォームの導入を日本に拡大することを決めました。

Mercari US VP of Growth Marketing 益田 尚氏は次のように述べています。「ここ数四半期で、顧客体験を大幅に改善しました。その成果は顧客LTVの向上に現れています。米国やその他の国で、メルカリには大きなビジネスチャンスがあるとみています。これまでの成果を踏まえ、日本にもBrazeのプラットフォームの導入を広げるという決断は容易でした。米国と日本および全世界で一層の成長を狙います」

現在メルカリは日米両国でBrazeを活用し、出品転換率の向上、販促キャンペーンのパフォーマンスの改善、A/Bテストキャンペーンによる消費者のLTV向上に取り組んでいます。

メルカリUSにおけるBraze活用事例はこちら

70%

米国商品総量前年比増加

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