6月7日初夏の候、東京都渋谷区神宮前でBrazeのコミュニティイベント「Bonfire Japan」が開催されました。天井と壁が全てガラスで覆われ、自然に包まれた開放感あふれる会場には、70名以上の参加者が集まりました。久々のコミュニティイベントで賑わう中、Braze株式会社 製品責任者の新田達也からの挨拶で、第5回「Bonfire Japan」は幕を開けました。
「ニッポンのマーケティングを変えよう」
新田は、マーケティングが日本のビジネスに与える影響は非常に大きく、テクノロジーの力、リソースを使ってマーケティングを変革していく必要性があると語りました。Braze は「ニッポンのマーケティングを変えよう」というビジネステーマを掲げ、「顧客体験」「マーケター体験」「投資対効果」の3点を軸にお客様のビジネス変革を支援していきます。
Braze Bonfire は、夏と冬の年2回の予定で、今回の Bonfire Summer はユーザー様同士で情報共有、意見交換を行っていただく基盤として開催します。Bonfire Winter は1年の締めくくりとして先進的な取り組みをされているお客様の表彰を行いつつ、より多くのお客様の取り組みを共有する場として、ユーザ皆様が主体的に交流していただくような活動に繋げていきたいと思います。
続いて、Braze株式会社 カスタマーサクセスマネージャーの紺野賢より、Brazeからのお知らせをお伝えしました。冒頭では「Brazeのシンプルにまとまっていてワンプラットフォームで色んなことをカバーできる点が好き」だと語り、個人的な製品愛を披露しました（笑）
その後、Braze からのお知らせとしてBrazeの基礎を解説するトレーニングの日本語提供の開始や、「それブレ！」の紹介、7月に行われる「CITY × CITY」のご案内などを、最近のBrazeの取り組みをアップデートしました。
パネルディスカッションでは、Braze を導入後半年以下のお客様と、導入してから半年以上のお客様の2部に分けてセッションを行いました。
成功へのステップとこれからの展望
導入後半年未満のお客様向けのパネルディスカッションでは、株式会社タイミー様、株式会社日本経済新聞社様、株式会社令和トラベル様にお話をお聞きしました。利用しているチャネル、Brazeを使ったユースケース、Braze導入したてだからこそ話せる、オンボーディング時にしておけば良かったこと、そして、これから実現したいことを具体的にお話いただきました。短期間で複数のチャネルを利用したり、オンボーディングの際に苦労したお話は、Braze社員にとって、そしてこれからBrazeを活用していくユーザー様に有益な情報だったはずです。
導入後半年以上のお客様向けのパネルディスカッションでは、アンテポスト株式会社様、オーテ株式会社様、株式会社グラニフ様、株式会社ビーケージャパンホールディングス様にお話をお聞きしました。株式会社グラニフの高松様は、Brazeの良さは「今までバラバラだったチャネルを一つのプラットフォームにまとめてコミュニケーションがとれること」「どれだけ使っても料金が変わらないこと」と述べました。実際、他のお客様と比べても活用しているチャネル数が多いのがグラニフ様の特徴です。それぞれのパネルディスカッション後にはテーブルごとにディスカッションが始まり、現在の取り組みや活用方法に関しての意見交換が行われました。
広がるBrazeコミュニティ
パネルディスカッション後はネットワーキングがスタート。
株式会社アソビュー 横峯様の乾杯の挨拶「見た瞬間に使いたいと思った。導入から2週間でローンチし、すぐに効果がでた。ビジネスグロースにBrazeは欠かすことができない。みんなでどんどん活用しましょう！」を皮切りに美味しい食事や飲み物を楽しみつつ、私たちBraze社員も楽しく時間を過ごしました。
ご参加いただいたお客様からのご感想
以前勤めていた会社で、別の国産ツールのカンファレンスへの出展を行ったことがありました。そちらは会の趣旨が違う部分もありますが、ご参加された方同士がフラットに繋がるような場ではなく、もう少し商談の場のような感覚が強かったです。
対してBrazeのユーザ会はビジネス的な取り組みはもちろんですが、それよりもBrazeを活用してCRMを実施している人同士の絆を深める場としてとても交流の機会と深さを得られるなと感じました。運用の上で同じ悩みを抱えていたり、新たな発見を見つけたり、とても視野の広がる会になった印象です。
（株式会社タイミー・児玉様）
Braze Bonfireは、これからもお客様同士が繋がり、互いの成長とマーケター支援に貢献するコミュニティを目指します。日本企業のマーケティングをグローバルレベルに引き上げるお手伝いをこれからもさせていただきます！
