プレスリリース
Braze、ファーストパーティーデータの活用によるダイナミックなエンゲージメントにより小売業者の競争力を強化
Braze、ファーストパーティーデータの活用によるダイナミックなエンゲージメントにより小売業者の競争力を強化
新製品のBrazeカタログで、マーケターはよりパーソナライズされたキャンペーンを構築できるように
*本プレスリリースは、 2022年3月28日に米国で発表されたニュースリリースを元に、日本向けに内容を加筆・再編集したものです。
ニューヨーク、2022年3月28日―消費者とブランドのインタラクションを強化する統合型カスタマーエンゲージメントプラットフォームを提供するBraze(NASDAQ:BRZE)は、本日、Braze for Commerceと呼ばれる一連の新製品と拡張機能を発表しました。Braze for Commerceは、リテールとeコマースのマーケターがファーストパーティーデータを活用して高度にパーソナライズされたキャンペーンを行い、売上を増やすことを目的としています。
今日、小売業者は、加速するハイブリッドのショッピング行動や、高まる顧客の期待、プライバシー重視によるファーストパーティーデータへの移行に直面しています。最近の当社の調査では、リテールとeコマースブランドの90%がマーケティング予算の増加を見込んでいます。この増加の一部は、サードパーティークッキーの規制強化や、iOS 15でユーザーが受け取る情報に対するコントロールが強化されるなどの近年のプライバシー関連の変化に対応するものです。これは大きな課題ですが、ブランドにとっては、どのデータが重要なのかを考え直す機会にもなります。サードパーティーデータが得られない中、マーケターは継続的に実験を行って顧客の幅広い好みを明らかにし、消費者のあらゆるタッチポイントやチャネルでパーソナライズされた関連性のあるエクスペリエンスを提供する必要があります。
ダイナミックなパーソナライゼーションにより、小売業者の市場課題への対応が可能に
Braze for Commerceの一部として、当社は新製品と既存製品の重要な拡張機能を発表いたします。いずれも、マーケターが、強く心に残るパーソナライズされたキャンペーンをかつてないほど速く展開できるようになることを目指しています。
<Braze for Commerceで、マーケターは次のことが可能になります>
- 有意義なエクスペリエンスをパーソナライズする
パーソナライゼーションに対する消費者の期待が高まり続ける中、マーケターは新製品のBraze カタログを活用して商品データをクロスチャネルのメッセージにシームレスに取り込み、より高度なパーソナライゼーションを実現できます。Braze カタログを使えば、あらゆるキャンペーンやチャネルでのメッセージに商品データをシームレスに取り込めるため、マーケターはメッセージのパーソナライゼーションを効率的に行うことができます。新機能のドラッグ&ドロップエディタ用コンテンツブロック を使えば、複数のキャンペーンで再利用されたカタログデータから、美しくブランド化されたおすすめ情報をすぐに構築できます。これによりブランドは、それぞれの買い物客に最も関連性の高い商品や割引、最新情報を、コーディングすることなく、すぐに紐付けられるようになります。最後に、Braze サーベイを使えば、小売業者は買い物客の好みに関するゼロパーティーデータを収集してキャンペーンのパーソナライゼーションに活かすことができます。
買い物客を理解する
ファーストパーティーデータへの移行により、マーケターはターゲティングのために、顧客の好みや行動情報の収集とそれを利用可能な状態にすることに早急に取り組まなければならなくなりました。既存ツールのBraze サーベイや新しいSMSクリック追跡機能を使用すれば、革新的でありながらも法令を遵守した方法で新しい種類のデータを取得することができます。SMSクリック追加機能はSMSパフォーマンス指標の拡張機能で、マーケターはユーザーのアクションに基づいてユーザーをリターゲティングできるようになります。ブランドはまた、Brazeの高度なセグメンテーションツールであるSegment エクステンションを使用して、行動データに基づいてユーザーをより深く理解できるようになります。マーケターはまた、Braze Predictive Suiteのような機械学習ツールを使い、購入や解約に至る可能性のある顧客を特定できます。
- カスタマージャーニーを統合する
デジタルタッチポイントとハイブリッドのショッピング行動が加速する中、ブランドは新たな拡張機能であるBraze オーディエンス同期を使用して自社チャネルと有料チャネルを統合できるようになります。Brazeのメール、双方向SMS、モバイル、ウェブと有料ソーシャルチャネルとを連携させることで、ブランドは、買い物客がどこかに移る瞬間にFacebookやGoogleの広告キャンペーンを即時に遮断することで、広告費を削減できるようになります。
Pressed社のデジタルおよびCRM担当ディレクターであるGeorgia Price氏は次のように述べています。
「オムニチャネルのリテールブランドとしては、顧客とのコミュニケーションとデジタルのプレゼンスが、成長とリテンションの両方に欠かせません。Brazeは当社のカスタマーエンゲージメント戦略に大きな役割を果たしてくれました。Brazeでオンボーディングを始めてから、エンゲージメントで10%、開封率では約40%も前年比で増加することができました。新しいBraze for Commerceを使って、どのようなパーソナライゼーションができるようになるか楽しみです。」
Shopifyを活用して中小企業のパーソナライゼーションの力を解き放つ
今回Brazeは、ShopifyアプリストアでのShopify integrationの一般提供開始も発表しました。この新しいアプリでは、Shopifyのマーチャント(出店者)はクリックひとつで顧客や購入データのリアルタイムな同期を取れるようになります。コーディングは不要です。中小企業が市場の競争激化に直面する中、この統合によりマーチャントはファーストパーティーデータをさらに活用して、商品のクロスセルやアップセルにつなげ、放棄されたカートを回復させ、離れていた顧客を取り戻すことができるようになります。
Shopifyのコマーシャル担当ディレクターであるFatima Yusuf氏は次のように述べています。
「Shopifyのエコシステムの中心には開発者のコミュニティがあり、彼らはマーチャントが重要なコマーステクノロジーにアクセスできるようにしています。ShopifyのアプリストアへのBrazeの参加を心から歓迎します。Brazeの参加により、カスタマーエンゲージメントに関するインサイトとエクスペリエンスがShopifyの何百万ものマーチャントにもたらされるでしょう。」
Brazeのプロダクト担当シニアバイスプレジデントであるKevin Wangは次のように述べています。
「リテールブランドは従来型のショッピング体験を捉え直す必要があります。当社のリテールとeコマースソリューションの製品群により、小売業者はファーストパーティーデータの可能性を最大限引き出すことができるようになります。状況に即した関連性の高いエクスペリエンスを提供できるため、買い物客は必要になった時に、どこにいてもすぐに欲しい物を見つけて購入できるようになります。Braze for Commerceは、簡単に使えるeコマース統合に、多様な自社チャネル全体のリテールジャーニーを調和させる柔軟性を融合するもので、顧客は新鮮で印象的な購入体験ができるようになります。」
Braze for Commerce製品群全体の詳細情報はこちら(英語)
:https://www.braze.com/solutions/retail-and-ecommerce.
Brazeについて
Braze[Nasdaq: BRZE] は、消費者とブランドとの間のインタラクションを強化する、包括的なカスタマーエンゲージメントプラットフォームのリーディングカンパニーです。グローバルブランドは、Brazeを利用することで、顧客データをリアルタイムに取り込み、処理し、文脈に応じて適切なクロスチャネルのマーケティングキャンペーンを組み立て、最適化し、顧客エンゲージメント戦略を継続的に進化させることができます。Brazeは、Fortuneの「2021 Best Workplaces in NY」、Fortuneの「2021 Best Workplace for Millennials」に選ばれたほか、英国と米国で「Great Place to Work」に認定されています。Brazeは、ニューヨークに本社を置き、ベルリン、シカゴ、ロンドン、サンフランシスコ、シンガポール、東京にオフィスを構えています。
英 語:https://www.braze.com/
日本語:https://www.braze.co.jp/
将来予測に関する記述
このプレスリリースには、1995年私募証券訴訟改革法(米国)のセーフハーバー条項の範囲で「将来予測に関する記述」が含まれている可能性があります。これは、Brazeの新製品と新機能がもたらす予想されるパフォーマンスと利益に関する記述を含みますがそれに限定されるものではありません。これらの将来予測に関する記述は、Brazeの現在の想定、期待、確信に基づくものであり、重大なリスク、不確実性、状況の変化による影響を受けます。そのため、実績、パフォーマンス、成果は、この将来予測に関する記述で記載または示唆されるあらゆる将来の業績、パフォーマンス、成果とは著しく異なる可能性があります。Brazeの業績に影響し得る潜在的な要因についてのより詳細な情報は、2021年10月31日締めの第一四半期のために作成し米国証券取引委員会に2021年12月21日に提出した、Form 10-Q四半期報告書に含まれます。このプレスリリースに含まれる将来予測に関する記述は、プレスリリース発表時点の当社の見解を表明しているに過ぎず、当社は一切の義務を負うことなく、また法律で義務付けられている場合を除いてこれらの将来予測に関する記述を更新する予定はありません。
報道関係者の問い合わせ先
Braze株式会社
広報担当:高橋
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