今日はBrazeでBDR(インサイドセールス)のチームリードをしている秋元さんにビジネスと会社の魅力、そして自分のキャリアと一緒に働きたい人、という観点でお話をお伺いしました。
まず、今までのキャリアについて聞かせてください。
キャリアのスタートは日系ネット企業でSEOやMEO等の営業として働き始めました。途中でチームリーダーも経験しています。5年間従事する間、仕事に充実感を感じるものの、自分で案件の種を見つけ、営業活動し、カスタマーサクセス業務もやる、というすべて営業がやるという日本型のワークスタイルに限界感を感じ、自分の新たな成長の機会を見つけ出したい、という思いから、外資系クラウド企業のインサイドセールスにチャレンジしました。
転職した外資系クラウド企業は当時、最先端のテクノロジーを活用し、マーケ・インサイド・営業が協業しており、まさに自分が望む職場環境でした。会社・個人ともに、業績も好調で長く勤めたかったのですが、事業買収となり、Brazeに営業として転職しました。
Brazeではどんな仕事をしていますか?
Brazeでは営業として入社しましたが、途中、BDR部門を再始動させる必要があり、自ら手を挙げ、チームリーダーとして、異動することになりました。
チームリーダーとはいっても、会社自体が50名弱の規模なので、どの部門リーダーも管理だけしているというわけではありません。プレイングマネジャーとしてメンバーのサポートを行いながら、自身での市場開拓も並行し、日々悪戦苦闘しつつも、充実した毎日を送っています。
仕事で充実感や、やりがいを感じる時はどんな時ですか?
Brazeは日本でビジネスを開始して4年ほどです。お客様に社名が知られていないというケースが多いのが実情です。ただ、扱っているサービス紹介やデモなどを通じて、世界でも有数の最先端なテクノロジーであることが分かると「こんなことができるんですか!」「思っていたこと、全部できるじゃないですか!」などの驚きの声や期待の声をいただくことが多く、励みになっています。
また、グローバルではBDRはセールス部門の配下ですが、日本だけBDRはマーケティング部門所属です。このおかげで、BDRの悩みを上流工程のマーケティングを巻き込みながら、柔軟に解決に臨めます。課題を解決するための選択肢と権限があるのもこの仕事のやりがいです。
Brazeではどんなカルチャーで、どんな雰囲気の職場ですか?
新しい価値観を提供する会社ということもあり、変化を楽しめる人が多いと思います。
例えば、最新iPhoneをすぐ予約して、顧客のサービスをどのように変えられるか?を試行するような人が多いです。あとはまだ組織が小さいこともあり、各個人の業務を超え、日々助け合っています。直近では、BDRのデータセットや可視化の課題をマーケティングディレクターに相談すると、適切な人材を巻き込んだり、外部の人も巻き込んで、一緒に課題に向き合ってくれました。この取り組みはBDRの生産性を劇的に向上させ、私にとって大きな成功体験となりました。組織論や効率性の観点で、どうしても杓子定規な対応にならざるを得ないことも会社ではあると思いますが、関係メンバーが課題に向き合う、そんなカルチャーが私は大好きです。
BrazeのBDRに向いている人は?どんな人と一緒に働きたいですか?
BDRは会社の成長エンジンだと思っているので、数字へのこだわりがある人が向いています。100%ではなく、さらにその上を目指すような方、ですね。そのためにも社内外とのコミュニケーション能力・日進月歩で進化する製品や市場をキャッチアップするための「ひたむきさ」も求められます。
時には困難な状況に陥ることもありますが、前向きな姿勢でチャレンジしている人には、手を貸してくれる素敵な仲間が沢山いるので、そのような姿勢で目の前の仕事に向き合う、そして人間的な優しさと厚みのある魅力ある人と働きたいと思っています。