Mission5 :クロスチャネルな顧客体験を作ってみよう 続き
プロダクト&グロース本部 シニアグロースエンジニア 吉永 敦さん
プロダクト&グロース本部 グロースエンジニア 伴田 有香さん
黒住「私は ”サイトを見てから一定時間経過したお客様にクーポン配布、その後の行動に合わせてメールを送信” をBrazeで設定してみます。」
私が設定したペルソナ、ヒナさんは優柔不断な性格です。迷って買わずに終わってしまいそう >_< 買ってもらえるような施策を作りたいな。
そこで、、まずはBrazeを使ってサイトに訪れてから一定時間経過したらクーポンを配布し、購入を促していきたいと思います。
最初に対象ユーザーを設定します。今回は”Webサイトを見た人”に設定しました。訪問後、15分後にメッセージが届くように設定すると、、、
届きました!!
この2つのステップだけで、サイトを見てから、15分経つとクーポンが届くように設定できました!
買おうか迷っている時、クーポンが届けば、おトクだし、買ってみよう!となりませんか? 私は迷わず買っちゃいます(笑) これでヒナさんも買ってくれると良いのですが、、
さて、次のステップに移ります。
先ほどはプッシュ通知で送りましたが、今度はメールでお知らせしたいと思います。
上記のような設定で、フローチャート形式で、購入した人 or してない人で異なるメールが配信されるように設定しました。特殊なコードを書いたり、エンジニアも受けることなく、簡単に設定することができました。このような条件分岐もドラッグ&ドロップで簡単に作ることができます!
では、実際に購入してみます!購入すると…
サンキューメールが届きます!
購入しないと…
おすすめ商品が記載されたメールが届きます!
クーポンの有効期限が60分なので、クーポン配布から60分の延期期間を設けて購入に至らなかった人に送る設定にしました。メールを見て「あ!買ってなかった!」「この商品可愛いかも〜」と思い出してくれたらいいな(^^)
今回作ったチャートの全体像はこんな感じです。
アプリへのプッシュ通知もメール配信も、同じキャンバス内でできちゃいました!その人がよく使うチャネルに合わせてメッセージを送る、まさにクロスチャネルな顧客体験ですね( ˆoˆ )
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黒住 「プログラミング経験のない私が自分1人でプッシュやメールを送信できるなんて、びっくり!」
小島「Brazeを使えば、お客さん1人ひとりにあったアプローチを簡単にできるってことが実感できたね!」
柿野さん「お疲れ様でした。自分で商材を考えて、ペルソナを決め、カスタマージャーニーを設計し、ECサイトを作り、Brazeでリアルタイムマーケティングを設計する。短期間でよくやってくれました。」
「(インターンでお金もらいながら、勉強もできて、うらやましい、、、)この経験を元に就職活動や大学での勉学頑張ってください!」
黒住・小島「インターン生がBrazeを使ってみたシリーズ、今回が最終回です。最後までお付き合いいただきありがとうございました!」