リロクラブ

トピック


Brazeとお客様と私たち、三方良しの次世代ビジネスネットワークを創り上げたい。

Team Braze 作成者: Team Braze 2023/03/09

パートナー企業を対象とした「Braze Torchie Awards 2023」にて、Sales of the Year (共同営業活動を通じた大きな成果)を受賞した株式会社リロクラブ様にビジネス概況やBrazeとの出会いや協業状況、受賞理由、そして、これからの展開などのお話をお伺いしました。

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池田 涼 氏 株式会社リロクラブ 営業推進ユニット 営業第一グループ グループマネージャー


貴社のビジネス概要(強み、歴史、体制など)などをお聞かせください。

リロクラブは1993年に福利厚生代行サービス業を中心に、会員向け優待サービスやシニア向け生活サービス事業等を行っています。福利厚生サービスでは会員企業の社員の皆さまのより良い働く環境整備(育児、単身赴任、社員定着化、健康増進、防災など)を支援する取り組みを行っており、約18,200社に採用されています。

会員向け優待サービス事業は約400社にご利用いただいており、アプリやウェブなどクロスチャネルで会員企業の皆様にサービス提供等を行っています。会員向け事業の方がビジネスとしては新しく、銀行、クレジット、保険、不動産、エネルギー関連企業様と中心に割引クーポンの発行など優待プログラムサービスをB2B2Cの枠組みで消費者との橋渡しを行っています。


Brazeとの現在の協業(取り組みのきっかけ、実績など)をお聞かせください。

カスタマーエンゲージメントのコンセプトが弊社のビジネスと親和性が大変良く、Brazeの日本法人が設立された早い時期に、私たちからコンタクトをしました。福利厚生サービスでも、会員向け優待サービス事業でも、CRMやMAを組み合わせたカスタマーエンゲージメントの取り組みはすでに行っていたのですが、メールやアプリや広告など、複数のMAツールが散財し、担当者のスキルや知識にもばらつきがあり、新しい施策を展開しようとすると、大きな負荷と時間がかかっていました。

Brazeは開発思想から、メール、ウェブ、アプリといったマルチチャネルを想定したマーケティングツールであり、私たちが実現したい理想像にとても近く、まず、自社で使ってみたいと思い、既存事業への適用と導入を進めていきました。

その後、私たちが自社で培った経験と得た知識を組み合わせ、日頃、お取引させていただいているお客様にも、マルチチャネルで、リアルタイムに、パーソナライズされたコミュニケーションで変わるマーケティングのあり方をご紹介し、Brazeと一緒にビジネスを創る取り組みに繋げています。


お客様の課題感とBrazeと貴社の連携でできる付加価値(バリュー)をお聞かせください。

私たちのお客様にBrazeのソリューションをご紹介すると、企業規模によっては、構築や実装面で不安を感じられるお客様も、正直存在します。ただ、Brazeは他のツールと比べて、豊富な機能はありながらも、ITやシステムに詳しい人間を巻き込んで、SQL文を発行しないとマーケティング施策ができないといったものではありません。ノンコードで統合された1つの管理画面から、マーケッター自身が実施したいキャンペーンのイメージを画面越しに設定ができますし、運用も容易です。また、私たち自身がBrazeの運用経験がありますので、その点もご紹介しながら、お客様の期待を超える提案活動をBrazeと一緒に、行っています。


今回の受賞に至ったプロジェクト概況やお客様の声などをお聞かせください。

特に、Brazeをお使いいただく導入企業の裾野を広げ、カスタマーエンゲージメント市場自体を大きく、活性化させるという領域で、高い評価をいただいたと感じています。

また、2023年度でお客様から最も評価の高かった1社のアソビュー様も、私たちのお客様でした。Braze社は初めての年次カンファレンス「Braze Forge Japan」を開催しましたが、お客様への提案活動でも、積極的にご紹介しまして、集客面で、大きな貢献ができたと考えています。

Brazeのパートナーエコシステムでは、比較的、サービスやカスタマサクセスの領域に焦点をあげる企業が多い中、カスタマーエンゲージメント市場の拡大や活性化などの領域に注目する私たちは、少し違った存在感が出せているように思います。


今後の協業のあり方の展開をお聞かせください。

私たちは企業の会員向けサービスとして国内外様々な優待が利用できるパッケージサービスや、ユーザの属性に合わせたクーポンをAPIで提供するサービスを提供しています。特にクーポンの領域ではBrazeを活用されている企業の顧客、ユーザの皆さまにBrazeの機能を通じて、パーソナライズされたクーポンを提供できないか?という検討も進めています。

私たちとBrazeの利用企業は同じカスタマエンゲージメントプラットフォームで繋がっていますので、この環境を活用して、三方良しのビジネスモデル、そして、ビジネスネットワークに育て上げられないか?と考えています。

このようなビジネスモデルはB2B2Cを実現するある種、経済圏とも考えられ、広がりのあるイノベーティブな世界観だと思っています。

Brazeとエコシステムと私たち、みんなで成長していきたいと思います。

受賞カテゴリー

Sales of the Year(共同営業活動を通じた大きな成果)

授賞理由: 該当年度で最大の案件創出と売上貢献をしていただき、同社法人顧客ネットワークに顧客起点のマーケティングプロセスへの変革を主導しました。また、Brazeの年次カンファレンス「Braze FORGE Japan 2022」において、多くのお客様をご招待いただき、Brazeの営業活動において、多大なるご支援をいただきました。


Team Braze

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